The Crying Light/Antony and the Johnsons

僕には正直ジャンル分けがよく分からない人たち。
ピアノとかストリングスがメインでドラムが入ってない曲も多い。
あんまり得意なジャンルじゃないけどなんだか聞いてしまいます。ふふん。
歌い方もクラシックっぽくて気持ちわるいっちゃ悪いのだけれど。
1回目はなんだか駄目でも2回目以降はハマっていることに気付く、という
名盤を聞いたときにによくあるパターン。で、この声に今は首ったけ。

良いメロディがそこにあるから本当に聞いてて気持よい。
金切り声やラディカルさで感情や風景を揺さぶるってのとは対照的なスタンスだけど
しっかり感情は震えているから。本物臭がプンプンします。

歌を聞かせにかかってるアレンジなのでしょうか?落ち着いたアルバム。
ドラムが入ってる曲で跳ね+考えたパターンな曲もあって「かっこいい!」ってうなってしまうのもあったり。
センスいんだねぇってなる。

Mercury Revをメロディー/クラシック側に傾けた感じ。
案外リピートとまりません。

Crying Light

Crying Light


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